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| 朝5時半に中房温泉への道に入ると駐車場が満タンなため入車禁止とのこと。麓のしゃくなげ荘の駐車場に車を置き、バスで入るよう指示。登山シーズンの始まりでものすごい混雑とのこと。そのバスも８時が出発とのことで、必死にタクシーを探し、順番を待ち、ようやく８時に有明荘に到着 |
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| しかし、燕岳の混雑とは裏腹に登山口には誰もおらず、２００名山の人気のなさに驚く。このしょぼい看板が全てを物語る。 |
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| 有明荘から１５分ほどだが、笹道で切ってくれたからよかったもので、本来は２メートル近い笹を掻き分けてここに到着する。 |
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| ここから急登、ジグザグ道はなく、ただ直登 |
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| 木の根をつかみ登る。 |
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| 途中にあと1.7Kmとのかすれた表記があるがあてにならない。 |
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| 登山道のほとんどにフィックスがあるが、これは下山用。 |
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| へろへろになったところで８合目との標記。まだかよ |
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| この辺りから有明山の頂上台地に入りしゃくなげが見られる。 |
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| 到着。登山者は少ないが誰もが口数は少ない。 |
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| 有明神社の祠がある。この先に中岳の山頂部があるが、雨模様でバスの時間を考え、即下山。 この山は、山頂部以外はほとんど展望は利かない。修験者が頑張る山にふさわしく、雨に濡れた木の枝や急斜面を楽しんでおりられるタイプの人生に深く反省しなければならない人のための静かな山である。今回は中房温泉コースであるが、有明神社からのコースはさらに登りごたえがあり、幕営禁止でもあるので日帰りの鍛錬にとてもよいと思う。なお、奥方は完全に沈没し、翌日のブナ立てからの烏帽子岳はヒステリックに拒否された。 |