2022/04/20

20220409教育山行・沢登りのロープワーク

 夏のシーズンに向けて準備ということで、4月はS会長が講師の教育山行「沢登りのロープワーク」が実施されました。安全に基本のロープワークが学べるようにと、実際の沢ではなく鷹取山で開催されました。



↓実際の沢ではこういうのですね。




参加者はMさん、Sさん、H田さん、S木さん、S蚊の5名です。

事前に参加者資料が配布され、その項目実に17もあり、盛り沢山です。果たして初心者の私にこんなに覚えられるのだろうか… 
まずはギアの携行の仕方、ロープのしまい方などについて説明。
ビレイポイントの設営
滝を想定してセカンドのビレイ。セカンドが墜落して宙吊りになった時に、ロックがかかって解除に時間がかかってしまうビレイ器だとフォロワーを水流に晒したり溺れさせてしまう可能性があるため、エイト環を使用したグリップビレイを使います。メンバーが複数の場合は、フォロワーはロープウェイ方式で登ります。
他にも、ロープをフィクスさせて登る方法もあります。比較的簡単な滝や高巻きで利用します。フォローで登るとき。フィックスロープをオートブロックで登ります。このほかに流★星★法も教わりました。
懸垂下降の際のロープの処理を何通りか教わりました。
この他に肩がらみ、腰がらみ、ヘツリ、渡渉のロープワーク、登り返し、仮固定などを練習。
全ての項目を全員が練習することができ、終わった時はもう3時すぎだったのですが、会長とMさんがトップロープを張ってくださり、いいオトナの私たちはキャッキャと全員登りました。クライミングは苦手ですが、H田さんの「やるか、やらないかだよ(キリッ)」の一言で挑みました。結果トップアウトしたのはS木さんのみ…
鷹取公園はお花見を楽しむ人が憩っていました。

ロープワークとクライミングはとにかく苦手意識があるのですが、S会長のシンプルでわかりやすく合理的な説明のおかげで楽しく学ぶことができました。
もちろん今日が楽しめたのは、そこまでに教えていただいた先輩や、予習復習につきあってくれた友達のおかげでもあります。
美しい沢を安全に楽しむことができるように、技術・経験を積んでいきたいなと思いました。

@マスキ嵐沢にて




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