2022/12/05

20221204 恩賀高岩

日和田山の岩トレを終えて、同じメンバーで、私は初めて行く「藪岩(やぶいわ)」というジャンルの山行に行きました。

行き先は奥妙義、軽井沢インターを降りると見える印象的なふたつの岩、恩賀高岩。

あんなの登れるの?と私ももちろん思いましたが、「薮岩魂―ハイグレード・ハイキングの世界― 」にも載っているためか、マニアックなルートにもかかわらずこの日は2パーティ、1単独者とすれちがい、賑わっていました。


P1を登るS代表。ビレイしていると寒いです。3人で2本のロープで数珠つなぎになって登っていきます。
ナチュラルプロテクションの取り方の実践を見ながらフォローで登らせてもらい、とても参考になりました。
日和田で支点構築を習ったので、セカンドで登ってビレイポイントを作り、3番手のI先輩が登るのをビレイします。「じゃあ、登ったらしっかりビレイしてね」と言われると、気持ちもぎゅっと引き締まります。(しかし登るのが速くてロープ操作が全然間に合いませんでした汗)

岩登りが続くのかと思いきや意外とすぐ山頂に出ました。これから行く雌岩が見えます。良い景色!
先ほどの岩の合間の寒さと違って太陽のありがたみよ…
懸垂下降一回で降り切りました。
コルでぬくぬく昼ごはんを食べて、雌岩へ向かいます。
短いルートなので、いろいろ寄り道しながら観光気分です。
薮岩本に「クライミングの世界」と書いてあったP2。
S代表がリードしてくださり安心してフォローで登ります。
P2を懸垂下降。懸垂の支点をどうするか、I先輩とふたりで話し合って決めていました。
懸垂のロープセットもできるようにならないと…

最後は雌岩の頂上でおやつを食べたりしてのんびり過ごして、足早に下山し、帰りは横川SAで「塩うどん」を食べて帰りました。

藪岩ってもっとばりばりと薮を漕いだり、地形図を持ってうろうろ読図したりするのかと思っていましたが、今回のルートはかなり「岩」でした。クライミングでもなく、登山だけでもない、面白いスタイルの山行でした。




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