目標は、1スラ右上ルート、ノコギリルート、1スラトラバースルートでした。
しかし、天気はアサイチからイマイチでした。
どことなくジメジメした2スラ、1スラの状況
<1本目、1スラの右上ルート>
1P目の凹角がべったりと濡れていて怖かったです。
2P目は凹角中のクラックに沿って登ります。
途中に右に逃げるルートもありますが、今回はやや難しめの凹角の直登にこだわり完登。
暑さで指がぬめっており、クラックから指がすっぽ抜けそうで、怖かったです。
5P目は薄カブリのフエースを登り終了。
<2本目、ノコギリルート>
1P目は一般ルートの藤ノ木テラス経由。
ユキミさんの越え沢の初リード!
先日の三つ峠での教育山行が役立ったとのことでした。
2P目はいよいよノコギリルート
薄カブリの小ハングが連続するので、緊張します。
特に今回は、手が汗でぬめっており、ガバホールドもすっぽ抜けそうで気になりました。
その後左上しカンテを乗越し、先程の1スラの4P目の狭い凹角に合流。
この乗越が核心です。
3P目は1スラの5P目と同じ。
その後、懸垂下降するときに、激しい雨が降り始めたために、時間がまだ有りましたが、これであえなく中止となりました。
今回は、他にもう一パーティーいましたが、空いていてよかったです。
ところで、最近バットレスの岩場までは中腹の林道を歩き、東屋から沢に向かう道がよく使われていましたが、現在その道は車道の延長工事中で通行止めになっています。
その代わり、昔使っていた沢沿いの道を通るようになっていますが、一部私道の脇を通るので、それなりの配慮が必要と思います。
今回、帰る途中にその私道を所有する方に帰る途中でお会いし、アドバイスを頂きました。
内容は、越え沢まで沢沿いにアプローチする場合、沢を3回渡りますが、その際の橋が相当リスキーで当日のような雨でぬれている場合、相当危ないので、奥多摩町に相談すると改善されるかもしれないとのことでした。実際に我々も久しぶりに通行してみて、相当危ないと思いました。
有意義なアドバイスを有難うございました。
また、駅裏の飲み屋さんでもお会いでき、楽しかったです。
その後、頂いたアドバイスに基づき、奥多摩町の観光課に上にのような問題点を相談したところ、検討してみるとのことでした。
危険が少しでも改善させるとよいですね。
以上
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