2017/09/15

2017.9.14-15 甲斐駒ヶ岳、黒戸尾根側面の偵察に行ってきました

14日(木)~16日(土)の予定で、単独で甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根の両側面にあるダイヤモンドフランケと、黄蓮谷のアプローチの偵察に行ってきました。しかし、16日が台風の影響で雨の予報だったため、日程を短縮し2日のみにしました。その影響で、偵察は中途半端になってしまいました。済みません。

Aフランケへのアプローチの途中から見た赤石沢奥壁




<Aフランケへのアプローチの偵察>
八丈近くのの岩小屋。
2人パーティが泊ったようです。

こんな大岩のルンゼを下ります。

かすかな踏み跡をたどり、下降します。
いくつもお助けロープが出て来ます。

やっとたどり着いたAフランケの頭。
この壁に沿って行くと、Bフランケの取り付きに行きます。
この手前で八丈沢に沿って下るとAフランケの取り付けに行けるみたいです。

Aフランケの頭の岩小屋

Aフランケの頭近くから見た八丈沢の対岸の垂壁

Aフランケの頭から、Aフランケに向かう踏み跡も確認できましたので、時間の関係上、これで十分と判断し、登山道まで登り返しました。
多分、Aフランケの取り付きには、あと30分位で行けると思いました。


<黄蓮谷へのアプローチの偵察>
この後七丈小屋でテントを撤収し、下山途中に六丈ルンゼの偵察に行きました。

最初は明瞭な踏み跡があります。

予想の通り、すぐ踏み跡が不明瞭になり、適当に下ることに。

左のルンゼを見ながら尾根の側面を下るのが良いかと。


40分ぐらい降っても、目標の坊主の滝は結構遠そうなので、諦めて登り返すことにしました。時間が有ればもっと下っても良かったのですが、日程を一日短縮した関係上、これで諦めて登り返すことに。多分、坊主の滝までは稜線から2時間程度か。方向的には間違っていないのでこれで宜しいかと。しかし、登り返しの際にはすぐに踏み跡をロスト。GPSを見ながら適当に登りました。

ナカ










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