二日目の縦走途中から見た赤岳の雄姿。
初日は大同心稜経由、大同心雲稜と小同心クラックの取り付きの状況の確認に行きました。下の写真は小同心クラックの取り付き。ルートは雪のある部分から左上します。相変わらずピンは見えません。
<17日>
赤岳鉱泉には11時頃到着。
テント設営後、大同心稜の偵察に行きました。
大同心雲稜の取り付きの状況を見に行きました。
写真では良く分かりませんが、雪壁の奥にある取り付きに行く際には、結構リスキーなトラバースでした。
取り付きの支点はしっかりしています。
取り付きから1P目のルートを見たところです。
壁には雪が無く、黒々としています。
ルートには、相当上の部分にペツルの支点が有ることを確認しました。
そこまでは、ノーピン。
次に小同心クラックの取り付きの偵察に行きました。
下の写真は、大同心基部から小同心を見たところ。
取り付きには、小同心の岩壁の基部をトラバースしていきます。
先行パーティーのトレースが細々と続いています。
上の写真のカンテを回り込むと小同心クラックの取り付きに至ります。
下の写真は取り付きから見た1P目の状況を示します。
こちらも岩が黒々としています。
またピンは全く見えません。
帰りは、慎重に元来た道を下りました。
その後、鉱泉のテントで、一人寂しく酒を飲んで早々と寝ました。
<18日>
トレーニングがてら、赤岳~硫黄岳の縦走に行きました。
文三郎の途中からは、赤岳主稜の登攀のパーティーが見えました。
相変わらずの人気ルートです。
こちらは歩きなので先を急ぎます。
赤岳周辺は相当の強風でしたが快晴。
横岳付近からから見た大同心の頭。
雲稜の最終ピッチは左側下の肩からカンテを登ってきます。
硫黄岳はいつ行っても寂しい感じがします。
赤岩の頭付近から見た赤岳、横岳。
歩いてきた全ルートが見えるので、気持ちいいです。
こちらは峰の松目岳方面。
<参考情報>
美濃戸から鉱泉へのアプローチの一部は下の写真のようになっています。
アイスクライミングの滑滝では有りません。
ご注意ください。
ナカ
0 件のコメント:
コメントを投稿