下仁田町の外れ、本宿にある御堂山です。下仁田駅から佐久内山峠方向に国道254号線をたどり、軽井沢方面への分岐あたりから奇岩が見える山です。
手前に見える岩がばば岩奥がじじ岩です。その手前にタンス岩があります。
由来はわかりませんが修験者の山であれば観音岩とか仏岩とか付けるのでしょうが低山でもあり身近な印象で付けたようです。じじ岩には男性シンボルを思わせる小岩があり、やや世俗的。
登り口は西牧藤井関所跡からだが入り口に電気柵があり、ヒル注意の看板もある。
林道を進むと突き当たりに排水管が見えてきてここから登山道らしくなる。途中小さな滝がありその脇をザイルが付けてあるので上がるが、これ以降稜線まではヒル注意。
稜線から左に10分ほどでじじ岩ばば岩の展望台。右に上がると少し急登となり、トラロープなどが貼られているが20分ほどで山頂。山頂は木々に囲まれて展望はイマイチ。
写真コースは載せないが、山頂を少し降りたところに高石峠方向に分岐があり、途中から本宿部落に降りる道が地図上にある。波線であるが登り口の古地図にも記載されている昔からの道なので行ってみることにしたが、大間違い。恐るべし群馬の波線。踏み跡怪しく、テープでどうにか辿れるが樹林内ではあるがほぼ崖的急登、どうにか降りると沢を辿るだけで倒木も岩もゴロゴロで雨でも降ったらずぶ濡れ間違いなし。膝上の落ち葉をラッセルして滝を下り、どうにか下山したが登りの倍時間を要した。
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