15日 霞沢岳
前日の雨があがり、当日は快晴。人も多くなく、大変すがすがしい登山でした。
徳本峠から見た明神、前穂。
久しぶりに来ましたが、何度見ても素晴らしいですね。
また美味しい果物と行動食を頂きました。
写真も撮って頂きました。
後ろには穂高連峰と、明日登る予定の六百山。
大変有難うございました。
霞沢岳山頂
16日 六百山
6:00上高地→10:30頃 六百山三角点→13:30上高地
何年か前の春に登ろうとして雨のために中止したことがあり、いつか登りたいと思っていました。
ネット情報では春先か落葉のシーズンの記録が見つかりましたが、夏の記録が特に見つけられなかったので、相当ヤブがシンドそうだと思っていましたが、その通りでした。
ルートは河童橋近くの観光案内の看板横から始まります。
ご覧のような激ヤブに入りました。
下草のためにルートが判然とせず、踏み跡があるような無いような状態がずっと続きます。
時折赤布がありますのでルートが間違っていないと信じて登ります。
激ヤブの中を登ること2時間でごろ石の斜面に到達。ルートは右の尾根に向かうとの事前情報が有りましたので、斜面の右側を登り途中から再度ヤブに突入。
やっと尾根に到達し、見晴らしが良くなってきました。
下の写真はこれから登る山頂。この頃になると踏み跡が明瞭になってくるので、これに従って登ります。
後ろには、穂高連峰の景色が素晴らしい。
右手には昨日登った霞沢岳が良く見えました。
さらに登ると岩場が現れるのでこれを登る。
上部の岩壁が近づく。岩壁は踏み跡に従い左に巻く。
上部の岩場で若干リスキーな部分がありましたが、何とか六百山の三角点に到達。
さらに奥の水平方向に小ピークが二つ見えましたが、ヤブヤブなのでもう結構です。
背後には、穂高連峰。
これからこの斜面を下るのかー。
途中懸垂を一回行い、ヤブ漕ぎ、ごろ石の沢を下り、再度のヤブ漕ぎ。何とか巨大堰堤が見えた時には思わず嬉しくなりました。登るときに木の枝に赤テープをいくつも巻いてきたので、結構役立ちました。
やっと上高地に降り立ち、下ってきたヤブを振り返る。
対岸の岳沢が綺麗でした。
<ナカ>