2018/04/24

2018.4.21上高地の六百山

本来なら上高地→六百山→K1→霞沢岳→西尾根→大正池の予定でしたが、情けないことに六百山の下部岸壁の手前で、ルートが分からなくなり、やる気が果ててしまいました。しかし、久しぶりの雪の感触を楽しむことが出来て良かったです。


 中畠沢の登行

中畠沢を詰めてヤブの稜線に突入。
かすかな部み跡をたどりました。



上高地バスロータリーにて。
この頃は、全員やる気満々でした。

河童橋近くの入山ポイント付近からルートの中畠沢の下部を見る。
夏に比べてブッシュが少なくて、一見登りやすそうでした。

中畠沢の上部。今回は沢通しで行けました。


予定より相当早く、中畠沢のコルに到着。
これなら、本日の目的地のK1まで上手く行けそうな予感でついニコニコ。
しかし、甘かった。

その後、ついに稜線のヤブに突入!

多少のアップダウンを繰り返して、登っていきます。

西穂の稜線が目線のレベルになって来ましたがー。

だんだん、ルートが不明瞭になって来ました。

六百山の山頂近くにある下部岩壁(下の写真の中央のピーク)の下で、ルートをロスト。
以前に夏に登った時のイメージと全く違うのです。相当長時間、懸垂を含めて右往左往、上り下りしましたが、結局良く分からず、やる気喪失してしまいました。
ヤッパ、六百山は手強いです、ハイ。
済みません。

その後、元来た道を下りましたが、急斜面で雪が腐ってきましたので、気を抜けません。

やがて中畠沢に戻り、更に下る。

穂高方面は、穏やかな風景でした。

その後、小梨平で一泊して翌朝早々に帰りました。

今回霞沢岳一周の目標を達成できなかったですが、久しぶりに雪に触ることが出来て良かったです。

参考:翌朝小梨平のキャンプ場にいた時に、対岸の明神下のS字ルンゼで大崩落(大雪崩?)があり、びっくりしました。今まで聞いたことが無い位の大音響でした。
下の写真の煙の部分がそうです。気温が高かったせいでしょうか?気を付けましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿