GW後半の雪山計画は中止となり、
今回のメンバーにとって雪山納めとなりました。
お天気は快晴で、最高の展望を満喫できましたが、強い日差しの中暑さとの闘いでもありました。
これは、双子尾根から見えた白馬岳です。
猿倉駐車場上部の山肌
春山の雰囲気です。
前方の双子尾根へ向かいます。
ところどころヤブが出ているのでどこのルートを登れるかを考察
ここはまだアイゼンは不要でした。
すでに雪が緩んできています。
尾根に乗ると、ヤブが現われました。
ここはまだ序の口
ヤブのトラバース、雪庇を回避したり・・・
振り向けば、火打山、妙高山、戸隠の山々
暑いけれど 良い気持ちです。
目印となる1本の立派な木が立つ樺平が見えてきました!
樺平にはたくさんの登山者が集いました。
神奈川県内の他の山岳会の方々や学生さん、ソロ登山者
そして気持ちよく滑走していくBCの方々など
杓子岳 落日
夜はヘッドランプが要らないくらい
月明かりが明るくキレイでした☾
【4月29日(日)】 快晴
翌日は、雪がしまっているうちに核心部を抜けたかったので
早朝に出発しました。
快適な雪稜が続きます。
樺平からも見えていた雪の亀裂はこうなっていました。
上から見た図
途中、妙高山の横から昇るご来光を拝みます。
左側には八方尾根と唐松岳
双子尾根を振り向く 後発パーティも登ってきます。
時々ハイマツ
杓子岳までもう少し!
双子尾根上部もこの雪の状態
最後に雪庇を回避しようやく・・・
白馬三山の一つ、杓子岳2812mに到達!
剱岳と北方稜線が見えます。
遠景には白山も!
自然の織り成す造形美ではなさそう
何度も剱岳を見ながら白馬岳へ向かいます。
白馬三山の一つ 白馬岳
山頂はたくさんの人でにぎわっていました。
富山湾と水平線が見えて気持ちが良いですね♪
白馬岳主稜ルート最上部
来年は行ってみたいです。
主稜を見ると たくさんの人がおり渋滞中でした。
最後は、雪崩要注意の大雪渓を下降
大雪渓下部で斜面が崩壊していました。
デブリを上手く避けながら通行できました。
2018年白馬岳大雪渓
来年はどのルートから登ろうかと早くも妄想中です。
★ ★ ★
4月28日 7:30猿倉~9:50双子岩のコル~12:40樺平(幕営)
4月29日 4:00幕営地~ジャンクションピーク~6:40杓子岳
~8:30大雪渓分岐~9:05白馬岳~分岐~11:40猿倉
0 件のコメント:
コメントを投稿