アプローチの途中にはヨセミテのような雰囲気の巨大な十一面岩末端壁が有ります。
その後、瑞牆植樹記念キャンプ場に戻りテント泊。
平日のせいか、大変空いており気持ちよかったです。
取り付きまでのアプローチの確認に行きました。
アプローチの途中には次々と有名なクラックルートが出て来ます。
末端壁の調和の幻想とその隣のT&T。
同、末端壁。
日本離れした美しい大岩壁。
いつかはここらへんを。。
下から2時間程度道に迷いながらなんとか奥壁のJoyful Momentの取り付きに到着。
これでアプローチの偵察完了!
早朝に相方と合流し、瑞牆の十一面岩の奥壁にあるワイドクラックが中心のJoyful Momentにアプローチ。何とか道迷いせずに到着し、早速1ピッチ目のスタート。
1ピッチ目は左上する浅いクラック沿いにヒールフックしながら登ります。
同セカンドの登攀。
2ピッチ目はこのように素晴らしいロケーションを味わいながら、はいはいトラバースします。右のピークは小ヤスリ岩。
3ピッチ目。
垂直のフレークを形成するクラックを登ります。
4ピッチ目。
小ハングを越えて、ワイドクラックを登っていきます。
セカンドもワイドクラックを楽しんでいます。
5ピッチ目も順調に登り、奥壁のピークに到達し、Joyful Momentは完登しました。
下の写真は、ピークから見た瑞牆本峰の山頂と先日登った大ヤスリ岩。
下山ルートの目印になるワイドクラック。
ここも登れそうです。
下降のスタートは上のクラックの下にあるこのようなトンネルを通過します。
このあと順調に取りつきに戻り、さらに下山。
下山途中には、アサギマダラが飛来。
本日の登攀を祝ってくれたみたいです。
この蝶は飛翔力がすごく、遠く石垣島あたりまで飛んで行くそうです。
夏の最後の楽しい登攀でした。
瑞牆は本当に素晴らしいところです。
これからは入りびたりたいと思いました。
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