2022/08/11

20220811 竜喰谷

奥秩父の竜喰谷(りゅうばみたに)で真夏の沢登りをしてきました。
お天気も良く、沢日和。メンバーは、S代表、Iさん、Tさんのベテラン勢に、わたくしSもご一緒させていただきました◎

駐車した石楠花橋から少し戻ると、林道から竜喰谷の出合の滝が見えます。カーブミラー横から沢へ降りていきます。石楠花橋から下降して出合の上流から渡渉する記録もあったのですが、下流からの方が容易に渡渉できました。
幅広5m滝 

下駄小屋の滝
上部に抜けてから沢に戻るところがとても滑って難しかったです。
残置スリングとお助けの両方で助けてもらってなんとか移動。

末広がりの滝10m

曲がり滝登場。Tさんがリードで登ってくださいました。

登った先はこんなに美しい落ち口。写真左でビレイ中のTさん。
わたくしも、確保していただいているのを良いことに、登攀にチャレンジさせてもらいました。
が、結果マジ落ちすること2回。む、むずかしい…S代表のアドバイスを聞きながら3回目の正直でなんとか完登できました。
写真はTさんの華麗なリードクライミングです。

ハイライトの曲がり滝をすぎても登れる滝が次々出てきて楽しい沢です。
スダレ状幅広2段8m滝
今回のメンバーはみなさんベテランの方で、とりつきが速く(汗)みなさんあっという間にルートを決めてどんどん登っていきます。
右から左からわらわら
さて、楽しい滝登りもあっという間に終わり(というかみなさんが速いので…)

もうひとつの核心、読図&下山です。
各自持参する地形図のカスタマイズの仕方はそれぞれ異なっているのですが、私はこんな感じで用意をしています。今回は登攀もベテランなら読図もマスター級の方ばかり。私は最初、牛王院を通る登山道を下山路に使うつもりでいたのですが、「いや、絶対あるでしょ〜(ショートカット!)」というみなさんの言葉とともに沢装備を解いて歩き始めます。
最後までわからなかったのですが、脱渓してから適切な尾根を見つけるところは、なにやら私以外の三人は全員確信をもっていたのですが、一体どう読んだのでしょうか?(スマホが谷に召されてGPSログが取れませんでした涙)地図の磁北線の「8°0'」のあたりからはようやく自分がどこにいるかわかってきたのですが、結構難しかったです(泣)
それでも下山しながら道の読み方を先輩がたが教えてくださり、「大事なのはみんなで協議しながら道を選んで進んでいくことなんだよ」と、実践しながら親切に付き添ってくださいました。

答え合わせにいった沢なのに、また別の答え合わせをせねばならないことになってしまいました(汗)

無事に駐車スペースに戻り、帰りは小菅の湯でゆっくり疲れを癒しました。
ご一緒してくださった皆様ありがとうございました◎

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