大同心西壁
ドライツールの三点セット(アイゼン、アックス、手袋)
大同心が近づくにつれて緊張が高まります。
先行パーティーがすでに取り付いています。
自分で企画しておきながら、ドラツーで本当に登るの?てな雰囲気の中で登攀開始。
1P目終了点まじかのセカンド。
2P目の登攀開始。
このピッチは1P目より傾斜が落ちますが、ホールドが悪いので緊張します。
2P目終了点まじかのセカンド。
去年春先に登った時はここまで3Pで来て、時間切れでここから懸垂下降しましたが、今回は2Pで来て時間的に相当余裕が有るので、当然登攀継続しました。
3P目の終了点。
特徴あるピナクルが印象的です。
赤岳、阿弥陀が美しい。
ドームの肩に向けてトラバース。
ドームの肩からは稜線を行く登山者の姿が見えました。
最終ピッチのドームの登攀
急に霧が出てきましたので急いで登ります。
最終ピッチの終了点まじかのセカンド
雲稜ルートを一応ドラツー主体で完登しました。
その後、肩まで懸垂下降し、大同心ルンゼ、大同心稜を下降し下山しました。
エーデルバイスやイワギキョウが咲いていました。
夏の八ヶ岳の登攀も相当楽しいです。
しかも冬の登攀の参考になりそうな気がします。
以上です。
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