北方稜線の毛勝山に西北尾根経由で単独日帰りで行ってきました。
登り6時間、下り4時間のシンドイ登下降でした。
僧ヶ岳登山道入り口付近の駐車スペースに車を停め、更にその奥にある毛勝山西北尾根の入り口から入山。
いきなり杉の巨木の間をぬう急登が続きます。
明るくなっても状況は変わりません。
その変化の無さにだんだんと嫌気がさしてきましたが、仕方が無いので何となく上に向かいます。
更に登ったら、以前登った僧ヶ岳が見えだして少し元気が出ました。
更に登ると、僧ヶ岳に連なる越中駒ケ岳、サンナビキや滝倉付近の稜線が見えてきます。
ここらは、北方稜線の最深部。
反対側には富山湾が見えます。
こんな池塘もあります。
更に高度を上げると、鹿島槍、五竜、唐松などが見えてきます。
ヤブの小ピークの向こうにやっと毛勝本峰が見えました。
やっと山頂。
ゆっくり登ったことも有り、6時間かかりました。
山頂では360度の大展望でした。
こちらは劔方面。
左側の手前から、赤谷山、白萩山、赤ハゲ、白はげ、池の平山、その奥に小窓の切れ込み、小窓尾根、チンネ、長次郎の頭、剱岳本峰、早月尾根。
いつか登った山々が見えて、感無量でした。
北方稜線は偉大だと思いました。
<参考>
今回宿泊した、片貝の山の守キャンプ場
広びろとして大変居心地が良かったです。
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