中央の針峰は7月29日に登ったエギューディ・プラン。
第1回目として、7月27日に現地ガイドと訓練でエギューディ・ミディのコスミック南稜でのロープ合わせと高所訓練を行いました。
エギューディ・ミディのロープウエー終点の展望台からいきなり氷の世界に飛び出します。
コスミック南稜は、中央のロープウエーの駅を出た後右の稜線を経由し、下のブランシュの雪原に降りて、その後タキュール下のポインテ・ラチェナルの岩峰を登り、さらにミディーの左の稜線からミックスルートを登ってきます。また中央の岩壁は8月2日に登ったミディ南壁です。
ミディ南壁下のブランシュの雪原です。ここで標高3800m位なので、結構息切れします。
正面はタキュールの岩壁でその奥にモンブランが有ります。
先行は、今回同行して頂いたシャモニーガイド協会のボマさんです。
その後、タキュール下のポインテ・ラチェナルの岩峰を登り、コスミック南稜に移動。
コスミック南稜は途中のスラブでは垂壁をクランポンで登ります。
相当の高度感があってしびれました。前にはベルギーのパーティーがいて追い越しさせて頂きました。国際色豊かです。
ミディー山頂直下のピナクル
最後はミディーのロープウエーの終点駅に出て終了。
訓練としてはなかなかハードでした。
<ナカ>
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