中央アルプスの最南端、南部主脈の藪漕ぎを経て、 安平路山から越百山を歩いてきました。 笹藪とハイマツとシャクナゲとの奮闘 冬のラッセルのように、アドレナリンがたっぷり放出されるような 充実感と達成感の味わえる山行でした。 |
大平宿から中央アルプス南部主脈縦走のはじまり 『大平宿を守る会』という団体がおり、古民家が保存され立ち並んでいます。 思わずほっとする風景に出会える場所です。 |
ダートな東沢林道を歩き、摺古木自然園休憩舎に到着。
車高の高い車ならば、気にならなければ通行が可能です。
休憩舎の周辺はすずらんの群生地となっていました。 |
振り返ると、恵那山でしょうか。 緑豊かで奥深い穏やかな風景に心が和みます。 |
遠景は摺古木山。 休憩舎を過ぎると本格的な登山道。まだ背丈の低いクマザサがと登山道に若干かぶってきます。 |
摺古木山到着。 御嶽山や南アルプスが良く見える、360°の展望。 |
南アルプス |
本日二つ目のピーク |
早朝から、腰を超えるクマザサをかき分け、安平路山到着! 安平路山のみピストンして帰る方が多く、 この先、登山者は私たちのみ。 |
ここからが、本格的なやぶ漕ぎのはじまり、はじまり |
松川乗越 ここだけ、笹藪が開け、休憩に最適 |
一番大変だった、袴越山への藪漕ぎの登り返し |
奥念丈岳 |
あと一息 |
崩壊地を超え、ハイマツとシャクナゲの藪漕ぎが待っていた。 |
藪を抜けると南越百山 これまで歩いてきた藪の縦走路を振り返ると 達成感でいっぱい |
最後は、仙涯嶺や南駒ヶ岳を見ながら
残雪のおかげで
最後の藪漕ぎは省略
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下山は、御嶽山に見守られながら |
6/3 快晴 大平宿→摺古木山休憩舎→摺古木山→白ビソ山→安平路避難小屋(泊)
6/4 晴れ 安平路避難小屋→安平路山→小茂吉沢ノ頭→浦川岳→松川乗越
→奥念丈岳→南越百山→越百山→越百小屋(泊)
6/5 晴れ 越百小屋→御嶽展望台→やせ馬の背→福栃橋→伊奈川ダム上登山口
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