初日に行った南沢大滝。
大分水が垂れていましたがまだ十分に登れます。
分厚い氷は安定感が有ります。
八ヶ岳には南沢大滝が有って良かったー!
二日目に中山尾根に行きましたが余りの強風と低温のため1ピッチだけ登りすごすごと撤退しました。済みません。
強烈な西風を受けて荒れる大同心、小同心。
中山尾根の1P終了点から見た奇跡のような光景です。
<初日>
南沢大滝には一番乗りでした。
先ずはトップロープのセット。
ビレー木も以前に比べて大分太くなった気がします。
安心感が出てきてよかったですね。
シーズン大終盤なので部分的にはボコボコで鷹取的な感じもしますが、大変長いルートなので疲れます。しかし、ユキミさんは今年ノミックを新調されましたので、大きな成果が有ったのでは?
お隣には、先日大同心大滝と峰の松目沢で一緒させて頂いた他会のOさんが登られていました。
結局南沢大滝には我々を含めて3パーティーが来ただけです。
これで今年の南沢大滝ともお別れです。
大変名残惜しかったです。
ついでに南沢小滝に行ってみました。
こちらは何故か大変混んでいました。
その後、赤岳鉱泉で小屋泊
この日もステーキの夕食で素敵でした。
小屋泊はやめられません。
<二日目>
中山尾根に行きました。
トレースは有りましたが古いものでした。
本日は我々が一番乗りでした。
下部岩壁が近づいてきましたが、相当の強風と低温。
条件は最悪でしたが、せっかくなので取りあえず1P目を登ってみることにしました。
1P目の終了点に到着。
ユキミさんは楽々でした。
2P目の方向を見る。
ここからは、右上の岩を直上するか左の立木近くを通りスラブを直上するかの2ルートの選択になります。
1P目の終了点から、大同心、小同心方向を見る。
クライマーだけが見ることができる迫力のある光景でした。
しかし、余りに寒いので1P目終了点で撤収することに。
次回は必ず完登しましょう!
時間が余ったので帰りがてらに赤岩の氷柱を探してみました。
全くトレースは有りません。
しかし、この頃には何故か下は快晴無風。
朝の低温+強風は何だったのか?
若干の急斜面も通過。
多分これですかね?
南斜面なのでほとんど溶けています。
これまでは遠くから見るだけでしたが、今回は川床に降りてみることに。
北沢本流が凍る巨大な氷瀑でした。
まだ十分に登れそうです。
こんな下にこんな立派な氷が有って、ユキミさんもびっくり!
まさしく、あっと驚くタメゴロー!ですかね?
来シーズンは是非登りたいです。
中山尾根は登れなかったですが、大変楽しい八ヶ岳の登攀でした。
以上です。
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