20240630 豆焼沢（出会いの丘～トオの滝）

 

渓中泊を狙っていたものの、天気予報でどんどん計画は縮小し、

結局、短時間勝負の下部（出会いの丘～トウの滝）のみに。

梅雨時で、おそらく水量マシマシ。高巻き訓練のようになってしまった。

出会いの丘のヘリポートから、豆焼橋を横目に沢に降りる。

森の奥深く、という雰囲気。

なかなかの水量の６ｍ滝。

当然巻きます。右岸から。

しっかりした踏跡があるものの、ずいぶん高くあがってしまった。

結局、よくわからなくなり、懸垂下降。

降りてみると、すぐにホチの滝が現れた。

どうやら、大きく巻きすぎたらしい。

それにしても、ものすごい水量。他の人の記録にあるホチの滝とは様相が違うし、

前衛の滝から近づけない。

もちろん、ホチの滝も巻きなので、右岸を登り返す。

巻きながら、雁坂大橋の下をくぐる。

川床に戻っても、また、轟轟と水が流れるゴルジュの中の滝。

今度は左岸を巻く。

ここの巻き道は、踏み跡明瞭、ところどころ、トラロープも完備。

川床に戻るとCS滝。

左側から突破できそうではあるが、水量も多く、びしょ濡れやだよね、、、

ということで、また右岸巻き。

ここもふみ跡はあるが、トラバースがなんだか不安定なので、

念のためロープを出す。安全第一。

ようやく普通に遡行できそうな渓相になってきた。

気づいたら、トオの滝に到着、おしまい。

いつか、この続きを遡行したい。

トオの滝の目の前から作業道を歩いて戻る。

駐車場に着く頃には雨模様。ぎりぎりセーフ。

帰りは笛吹で桃を箱買い、ほうとうを食べて帰宅。