初日は快晴の中でのアイスキャンディでのトレーニング、二日目は天気予報が外れ、吹雪の中で裏同心ルンゼの登攀を行いました。
鉱泉から見た大同心、小同心は絶景でした。
<18日>
アプローチの途中から見た先週登った峰の松目沢。
先週より氷が太くなっている印象でした。
鉱泉のアイスキャンディは先週に比べて更に厚くなっていました。
ユキミさんはアイスピラーに挑戦。
その内に何故か、どこかで見た超有名なガイドさんたちが集結。
某登山道具メーカー主催のミーティングが開催されたみたいです。
最近厳冬期の称名滝を初登されたあの超有名ガイド(S.Y.さん)の登攀を見学。
素晴らしい登攀は大いに参考になりました!
下の写真でも、そのエッセンスが見て取れます。
これを見ただけでも、来た価値が有りました。
後で話を聞くと、今季も年明けから剣沢大滝周辺の登攀に出かけるとのこと。
スゲー!陰ながら応援しています。ユキミさんも大ファンになったみたいです。
裏同心ルンゼ経由、小同心クラックの登攀に行きました。
スタート時は早朝からやる気ムンムンでしたが。
裏同心ルンゼ終了後は小同心クラックから横岳に抜けるつもりだったので、
時間短縮のため出来るだけロープを出さないようにしました。
下の写真はF1。ノーロープで行きます。
F2のナメは相当埋まっていましたが、ひたすら登るユキミさん。
F3?も登りやすそうなのでノーロープで登るユキミさん。
最後のF9は流石にロープを出しました。
結局ロープを出したのは2回だけでした。
お蔭で、2時間で最終のF9を抜けました。
この時点で8時30分。
これなら時間的に小同心クラックは十分に登れると思っていましたが。。。。
しかしながら、F9終了後大同心の基部で急に風が強くなりました。
天気予報では晴天のはずでしたが、相当厳しい状況に。
下の写真は、大同心の基部でのトラバース。
大同心稜に到着しましたが、下の写真のように大変状況が悪かったので、小同心クラックの登攀は中止しました。
その後、鉱泉でラーメンを食べて帰りました。
さて、今週末の黄蓮谷左俣の登攀はどうなるか?
<ナカ>
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